2009年6月1日月曜日

将来のために。

大学時代の友人と会う機会に恵まれた。彼は、一般企業に勤めているが、週末になると熱心に吹奏楽団の指導をしている。
7〜8年間の指導を通じて、バンドの質も格段に向上しているし、とても見習うところが多い。

指導といえば、以前同じ職場で働いていた方は、弓道の指導を通じ常に高い目標に向かって前進していて、とてもキラキラ輝いている。

ところが...
私自身、吹奏楽の指導にあたっているが、周囲からは私が担当した頃からバンドのレベル低下の声が聞かれ、どうしたものかと思案中なのである。責任を感じているなどとたいそうなことを言えるレベルではなく、指導方法にあたって勉強をしているところ。

全国レベルの音楽を聴き、日本を代表する作曲家や指導者の講話やクリニックに参加するなど、今年は積極的に活動している。
うまくいえないが、なにか...こう...背中をポンッと押してもらえるような答えのようなものが欲しい...。

今の現状を人と比べてみても仕方がないとわかっている。でも...正直、うらやましくて仕方がない。
様々な要因が重なって現状があるので、すぐにどうこうなるわけでもないけど...それでも私自身の姿勢で変化する部分もあるんだよね。
大学時代の友人が言っていたように、バンドの方向性や質を高めるのは大変だ。濁った水槽の水を、一杯一杯すくいあげて、あたらしい水を少しずつ入れていく...そんな気の長い作業が必要なのかな。

自分が正しいと思うことを...自分を信じて進むことが大切。周囲の目は気にしない。だって頑張ってるもん!
新しい芽が息吹きかけている場所もあるので、現状を悲観することなく前向きにとらえて前進したい。

5年後、10年後の自分の為に。一歩を大切に歩みたい。

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