2日続いて委員会に参加しました。
今日もいろいろな話題や情報がありましたが、コンピュータのシステム開発にウォーターフォールモデルというものがあります。
クライアントがどんなものを求めていて、それを形にするにはどうしたらいいか検討し、プログラミングしてテストする...それが「水の流れ」のように上流から下流に行程が進むことからそう呼ばれています。
これまでのシステム開発はそんな感じが主流だったのですが、それじゃ〜今の世の中、通用しないんじゃないのぉ〜ってことで、これからは「アジャイル開発」だ!なんてことも教えて頂きました。
アジャイル(agile) は「俊敏な」という意味。 ソフトウェア開発プロセスのうち、良いものを素早く無駄なく作ろうとするものの総称らしい。
なんか難しい話してる? まぁ〜いいや。
んで、気がついたのですが、私たちの家作りはアジャイル開発に近いなって。
家作りがウォーターフォールモデルで進んだらえらいこっちゃです。
「こんな感じの家つくって」ってお願いしてから完成するまでメーカーにすべておまかせ。
できてから「こんなんなりましたぁ!」って(某リフォーム紹介番組はそうだったかな!?)...
「なんてことでしょ〜!」って問題になりそう...。
私の場合は毎日×2、職人さんに顔をおぼえられるくらい現場に行っていましたが、フェーズごとに確認できたし、現状をベースに「ここ、こんなふうにできるかな」とか多少の変更をしてもらったりできました。
この感覚、これこれ。
反復 (イテレーション) と呼ばれる短い期間単位で確認し合えると、お互いにリスクを最小化できるんですよね。
なんか難しい話してる? まぁ〜いいや。
...つまり、そういうことです。(なつかしいな、このセリフ)
私がおつきあいさせて頂いたメーカーさんは、ちょっと他とは違うのかな?(いろいろな意味で...。え? 私がほかと違う?)
そういった面は、個人的にはよかったなぁ。
昨日とかわって今日は持ち上げすぎてます? いやいや、本当にそう思っています。
...つまり、そういうことです。
で最後にメーカーさんに面白いものご紹介しちゃおうかな。
「3Dプリンター」って知ってます?
これ使うと、家の模型がすぐに...すぐに...いや、あっ!!!!っという間にできるんだって。
最初の3Dのモデリングをしっかりやって室内の色も指定しておくと、その通りに立体の模型ができるんだって。
こんなので打ち合わせしてもらったら、すごく説得力あるよなぁ〜って思いました。
おまけに新築祝いに「ハイ、プレゼント」なんて...あっ...すてき。
参考までに→ http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0804/10/news090.html
2008年8月26日火曜日
見える化
情報分野に関する委員会のメンバーに選ばれ、2回目の会議に参加してきた。
Webプログラミングに関するものですが、正直、プログラミングは面倒でとっつきにくい。
今回は何をするのだろうと、少々不安を抱えながら会場へ向かった。
IBMの元社員の方で、現在はNPO法人ですごいプロジェクトを進めてみえる方やベンチャー企業の社長さん(私より歳は一つ上)の貴重な話を聞くことができた。
今回のお話で特に興味深いのは「UML」である。
なんやそれ?
「統一モデリング言語」と訳されるのかな。世界で標準化されたドキュメント(書類)の表記法のことです。
お客さんの「やりたいこと」「ほしいもの」など要求を「形」にする時、文書で書くとあいまいに表記されることが多い。
例えば「モダン」な感じとか「使いやすい」とか、それはイメージであってどうにでもとれます。
文書の書き方によっては人によって捉え方も変わり、それがゆくゆく「こんなはずじゃなかった」とお互いに問題になる種になるわけです。
それを誰もがわかるように図示して表記していくこと。
家作りに置き換えてみてもわかりやすいと思いますよ。
「どんな家を作りたいか」と聞かれても、はっきりと詳細に、誰もが間違わないように要求を伝えることは難しいですよね。そもそも専門的な知識はないのですから...。
それはメーカーからみても同じでしょう。100%クライアントが商品を理解できているなんてことありえまるでしょうか。
家作りの時、たくさんの図面や仕様書を見せていただきながら打ち合わせをしていきますが、業界の人しかわからないものも少なくありません。
大切なのは、上流の行程で(はじめに)クライアントからもメーカーからも、誰がみても理解しやすい形でドキュメント化することが大切だということです。UMLのドキュメントの表記法は世界標準ですから、アメリカでもインドでも同じ解釈ができるものです。
会社で都合のよいように独自に作成された仕様書では、クライアントはもとより業界の人でも間違いがおきる可能性が高いですよね。
(事実として、そいうったことが原因で「無駄」が生じたことは少なくなかったと思います。)
ITの世界のプログラミングと従来の「もの作り」とは性質が違うかと思いますし、どの職種にも適用できるかどうかわかりませんが、私の職場でも多いにヒントになるものだと思いました。
ほかにも、ビジネスとして興味深い話がたくさんありましたが、今回はこの標準化されたドキュメントの表記法の必要性について、ちょっとだけ書きました。
「わかっているけど、そんなことできないよ」
なんて思ったら、もうすでに時代に取り残されているかもしれません。
サービスをいかに「見える化」するか。
大変な課題ですが、当たり前のことかもしれませんね。この当たり前のことにこれまでと違ったアプローチがあり「未来」があるような気がしました。
Webプログラミングに関するものですが、正直、プログラミングは面倒でとっつきにくい。
今回は何をするのだろうと、少々不安を抱えながら会場へ向かった。
IBMの元社員の方で、現在はNPO法人ですごいプロジェクトを進めてみえる方やベンチャー企業の社長さん(私より歳は一つ上)の貴重な話を聞くことができた。
今回のお話で特に興味深いのは「UML」である。
なんやそれ?
「統一モデリング言語」と訳されるのかな。世界で標準化されたドキュメント(書類)の表記法のことです。
お客さんの「やりたいこと」「ほしいもの」など要求を「形」にする時、文書で書くとあいまいに表記されることが多い。
例えば「モダン」な感じとか「使いやすい」とか、それはイメージであってどうにでもとれます。
文書の書き方によっては人によって捉え方も変わり、それがゆくゆく「こんなはずじゃなかった」とお互いに問題になる種になるわけです。
それを誰もがわかるように図示して表記していくこと。
家作りに置き換えてみてもわかりやすいと思いますよ。
「どんな家を作りたいか」と聞かれても、はっきりと詳細に、誰もが間違わないように要求を伝えることは難しいですよね。そもそも専門的な知識はないのですから...。
それはメーカーからみても同じでしょう。100%クライアントが商品を理解できているなんてことありえまるでしょうか。
家作りの時、たくさんの図面や仕様書を見せていただきながら打ち合わせをしていきますが、業界の人しかわからないものも少なくありません。
大切なのは、上流の行程で(はじめに)クライアントからもメーカーからも、誰がみても理解しやすい形でドキュメント化することが大切だということです。UMLのドキュメントの表記法は世界標準ですから、アメリカでもインドでも同じ解釈ができるものです。
会社で都合のよいように独自に作成された仕様書では、クライアントはもとより業界の人でも間違いがおきる可能性が高いですよね。
(事実として、そいうったことが原因で「無駄」が生じたことは少なくなかったと思います。)
ITの世界のプログラミングと従来の「もの作り」とは性質が違うかと思いますし、どの職種にも適用できるかどうかわかりませんが、私の職場でも多いにヒントになるものだと思いました。
ほかにも、ビジネスとして興味深い話がたくさんありましたが、今回はこの標準化されたドキュメントの表記法の必要性について、ちょっとだけ書きました。
「わかっているけど、そんなことできないよ」
なんて思ったら、もうすでに時代に取り残されているかもしれません。
サービスをいかに「見える化」するか。
大変な課題ですが、当たり前のことかもしれませんね。この当たり前のことにこれまでと違ったアプローチがあり「未来」があるような気がしました。
2008年8月22日金曜日
テストサイト
テスト用のサイトを開設しました。
リンクが全部はってありませんのでトップページと写真のページぐらいしか見えませんが...
(正直言うと、他のページはほとんど作成してありません)
まぁ、イメージだけになりますが、こんな感じでサイト作成を考えています。
どうぞよろしく。
→ http://www.ob3.aitai.ne.jp/~nr-cabin/
リンクが全部はってありませんのでトップページと写真のページぐらいしか見えませんが...
(正直言うと、他のページはほとんど作成してありません)
まぁ、イメージだけになりますが、こんな感じでサイト作成を考えています。
どうぞよろしく。
→ http://www.ob3.aitai.ne.jp/~nr-cabin/
2008年8月20日水曜日
妻たちの輪2
2日連続で遠方まで出張でした。
今日は、昨日よりも早く帰宅できたので、帰って子供と散歩でも...なんて思っていたら...!!!
なんか家の前がやたらと賑やかな雰囲気。
6軒の奥様方とお子ちゃまたちがわんさかとたむろしているではないですか。
なぜかいちばん端にある我が家の庭でおしゃべりがはじまるらしい。
いつの間にこんなにたくさんの知り合いができたのか...? 妻たちの輪の広がりはすごい。
そしてまた子供たちが元気なこと。
妻たちも子供たちも、何かつながるオーラがあるのかな???
ところで...親父たちはどうなんだ????
同じように親父たちが固まってはなしていたら...。
あぁ...それはやはり気持ち悪いと思う。
何かあったのではないかと近所で噂になることでしょう。
日常の会話でどんな内容で盛り上がっているのか、何気ない視線と笑みが旦那としては気になるところだが、聞くのも怖い気がする。
知らぬが仏...
知らないということは、幸せなことかもしれない。
きっと、男が考えるほど何も考えずに自然体で、普通に...けっこうズバズバと話をしてるのだと想像しています。
あーこわっ。
しかし...しかしだね...よく話すことがあるね。毎日、毎日さ...。
で、夜になるとメールが入ってくるんだぜ。
「また、明日ね」って。おいっ!
今日は、昨日よりも早く帰宅できたので、帰って子供と散歩でも...なんて思っていたら...!!!
なんか家の前がやたらと賑やかな雰囲気。
6軒の奥様方とお子ちゃまたちがわんさかとたむろしているではないですか。
なぜかいちばん端にある我が家の庭でおしゃべりがはじまるらしい。
いつの間にこんなにたくさんの知り合いができたのか...? 妻たちの輪の広がりはすごい。
そしてまた子供たちが元気なこと。
妻たちも子供たちも、何かつながるオーラがあるのかな???
ところで...親父たちはどうなんだ????
同じように親父たちが固まってはなしていたら...。
あぁ...それはやはり気持ち悪いと思う。
何かあったのではないかと近所で噂になることでしょう。
日常の会話でどんな内容で盛り上がっているのか、何気ない視線と笑みが旦那としては気になるところだが、聞くのも怖い気がする。
知らぬが仏...
知らないということは、幸せなことかもしれない。
きっと、男が考えるほど何も考えずに自然体で、普通に...けっこうズバズバと話をしてるのだと想像しています。
あーこわっ。
しかし...しかしだね...よく話すことがあるね。毎日、毎日さ...。
で、夜になるとメールが入ってくるんだぜ。
「また、明日ね」って。おいっ!
iMac
先日購入した「iMac」が届きました。
大学に入学したときにAppleコンピュータのノートパソコンを無償譲渡してもらってから、ずっとMacを愛用。
今回のPCで6台目になります。
1台は職場で使用中。
今回は自宅で使用するためにGetしました。
これまで愛用してきたPCは未だ元気に動くのですが、プリンタの調子が悪く年賀状等の印刷ができなくなってしまいました。
OSのバージョンアップについていけず、だましだまし使用してきましたが、いよいよ限界...。
実は、家の新築のときからPCの購入計画はしていました。
LAN配線は1階にしてあるので、2階にPCを設置したときインターネットができるか不安でしたが、いとも簡単に接続できました。
本当にシンプルなPCなので、箱から開けてすぐに設置、使用ができました。
最近の技術は本当にすごい!
ってなわけで、これからやっと我が家のサイト制作にも本格的に取り組めそうです。
現在はこのブログだけで紹介していますが、今後はもう少し幅を広げていきたいと考えています。
ただ、仕事の都合で時間の確保が難しいので、ボチボチやっていきます。
気長にご期待ください。
大学に入学したときにAppleコンピュータのノートパソコンを無償譲渡してもらってから、ずっとMacを愛用。
今回のPCで6台目になります。
1台は職場で使用中。
今回は自宅で使用するためにGetしました。
これまで愛用してきたPCは未だ元気に動くのですが、プリンタの調子が悪く年賀状等の印刷ができなくなってしまいました。
OSのバージョンアップについていけず、だましだまし使用してきましたが、いよいよ限界...。
実は、家の新築のときからPCの購入計画はしていました。
LAN配線は1階にしてあるので、2階にPCを設置したときインターネットができるか不安でしたが、いとも簡単に接続できました。
本当にシンプルなPCなので、箱から開けてすぐに設置、使用ができました。
最近の技術は本当にすごい!
ってなわけで、これからやっと我が家のサイト制作にも本格的に取り組めそうです。
現在はこのブログだけで紹介していますが、今後はもう少し幅を広げていきたいと考えています。
ただ、仕事の都合で時間の確保が難しいので、ボチボチやっていきます。
気長にご期待ください。
2008年8月6日水曜日
妻たちの輪
続けてもう一つ。
妻たちが...結束を始めました。
同時期に家がポンポンポンと建ったものですから、ご近所さん同士で仲良くなったようです。
先日我が家に集結!
だんなには秘密?の会議を開いていたようです。
しかし毎日顔をあわせているのに、よくそんなに話すことがあるね...。
近々、このご近所チームでバーベキューをすることになっているようですが、こういった時の妻の積極的な行動はすごいです。
はいはい、あなたについてゆきます。
っということで子ども専用カレー担当のだんな1号です。よろちくおねがいちまーっす。
ちょっと照れ屋でシャイな私としては、何を話していいのやら...
ドキドキですわ。
妻たちが...結束を始めました。
同時期に家がポンポンポンと建ったものですから、ご近所さん同士で仲良くなったようです。
先日我が家に集結!
だんなには秘密?の会議を開いていたようです。
しかし毎日顔をあわせているのに、よくそんなに話すことがあるね...。
近々、このご近所チームでバーベキューをすることになっているようですが、こういった時の妻の積極的な行動はすごいです。
はいはい、あなたについてゆきます。
っということで子ども専用カレー担当のだんな1号です。よろちくおねがいちまーっす。
ちょっと照れ屋でシャイな私としては、何を話していいのやら...
ドキドキですわ。
安曇野
休暇が出来たので家族で長野県は安曇野市へ行ってきました。
途中のサービスエリアで買ったガイドブックに気になるお店を発見!
そのお店を求めていってみたものの、なかなか見つからない???
しばらくガイドブックとみらめっこしては車を走らせましたがどーしても見つからないので、ログハウスでのんびりしていたおばさまに聞いてみたところ...よくわからない...。
もう少し先に行っていようと車を走らせると、すごく分かりやすい場所にありました。
ガイドブックの地図が違うとすっごく迷います。
信州にきたら「そば」でしょ。
川のせせらぎの音を聞きながら、ウッドデッキで食べました。最高!!
日常のごちゃごちゃしたいろいろなことを忘れて、いい気分転換になりました。
写真は「ちひろ美術館」です。
以前、私の家族で行ったことがあったのですが、妻と子どもに見せたくて来ました。
水彩絵の具をにじませた独特の技法はすごくきれい。表情とか動きとか見事です。
世界の絵本作家の原画も展示してあり感激しました。
外には小さな川?もあり、広大な敷地のなかで子どもたちもはしゃいでいました。
ちょっと遠いけど、たまにはこういったのもいいな。
絵を見るのが好きなので、こういった美術館はすごく刺激になります。
いい旅でした。
途中のサービスエリアで買ったガイドブックに気になるお店を発見!
そのお店を求めていってみたものの、なかなか見つからない???
しばらくガイドブックとみらめっこしては車を走らせましたがどーしても見つからないので、ログハウスでのんびりしていたおばさまに聞いてみたところ...よくわからない...。
もう少し先に行っていようと車を走らせると、すごく分かりやすい場所にありました。
ガイドブックの地図が違うとすっごく迷います。
信州にきたら「そば」でしょ。
川のせせらぎの音を聞きながら、ウッドデッキで食べました。最高!!
日常のごちゃごちゃしたいろいろなことを忘れて、いい気分転換になりました。
写真は「ちひろ美術館」です。
以前、私の家族で行ったことがあったのですが、妻と子どもに見せたくて来ました。
水彩絵の具をにじませた独特の技法はすごくきれい。表情とか動きとか見事です。
世界の絵本作家の原画も展示してあり感激しました。
外には小さな川?もあり、広大な敷地のなかで子どもたちもはしゃいでいました。
ちょっと遠いけど、たまにはこういったのもいいな。
絵を見るのが好きなので、こういった美術館はすごく刺激になります。
いい旅でした。
2008年8月3日日曜日
2008年8月2日土曜日
吹奏楽コンクール
久しぶりに書き込みします。
今回は吹奏楽のお話。
学生時代に吹奏楽部に所属していました。
しばらく吹奏楽の世界から離れていましたが、数十年経った今、こんな私が高校生の指導をしています。
吹奏楽コンクールが8/4に行なわれます。
そのために頑張って練習をしているところですが...ここにきて指導することの難しさを痛感しています。
昨日、ホールで練習を行ない、講師の先生にみっちり指導して頂いたわけですが、言葉一つ、指揮の振り方一つで学生の音がガラリと変わるんですね。何事も経験かな...とは思いますが、今の自分にはそこまでの技量も話術もなくて、ただ悔しい思いをしています。
本当に指揮者で音楽がかわるものなんですね。
あらためて「人間力」がものをいうことを実感しています。
でもね、これは本当はとっても嬉しいことなんです。
人数にも恵まれ、楽器もそこそこそろっていて、活動時間も十分あるバンドなのに、これまでは...ため息が出るほどやる気のない学生を目の当たりにしていました。
平気で休む、途中で帰る...
練習中に携帯をさわり、漫画を読んでいる者もいました。
そんなバンドを2年目の今年、普通に練習ができるまでに整えてきました。
自分で言うのもなんですが...ふだんおだやかな私(?)が、これまでにないほど叱り飛ばしたこともあります。
まだまだですが、昨年と違い、ほとんどの学生が自分たちなりに頑張って変化をしてきました。
この「変化した」ことが嬉しい出来事でした。
そして今、私自身がさらに「変化」しなければいけないところまできました。
口では簡単に「県の代表になるぞー!」みたいなことを行っていますが、それがいかに大変なことか...。
あと少し、頑張るやね。
今回は吹奏楽のお話。
学生時代に吹奏楽部に所属していました。
しばらく吹奏楽の世界から離れていましたが、数十年経った今、こんな私が高校生の指導をしています。
吹奏楽コンクールが8/4に行なわれます。
そのために頑張って練習をしているところですが...ここにきて指導することの難しさを痛感しています。
昨日、ホールで練習を行ない、講師の先生にみっちり指導して頂いたわけですが、言葉一つ、指揮の振り方一つで学生の音がガラリと変わるんですね。何事も経験かな...とは思いますが、今の自分にはそこまでの技量も話術もなくて、ただ悔しい思いをしています。
本当に指揮者で音楽がかわるものなんですね。
あらためて「人間力」がものをいうことを実感しています。
でもね、これは本当はとっても嬉しいことなんです。
人数にも恵まれ、楽器もそこそこそろっていて、活動時間も十分あるバンドなのに、これまでは...ため息が出るほどやる気のない学生を目の当たりにしていました。
平気で休む、途中で帰る...
練習中に携帯をさわり、漫画を読んでいる者もいました。
そんなバンドを2年目の今年、普通に練習ができるまでに整えてきました。
自分で言うのもなんですが...ふだんおだやかな私(?)が、これまでにないほど叱り飛ばしたこともあります。
まだまだですが、昨年と違い、ほとんどの学生が自分たちなりに頑張って変化をしてきました。
この「変化した」ことが嬉しい出来事でした。
そして今、私自身がさらに「変化」しなければいけないところまできました。
口では簡単に「県の代表になるぞー!」みたいなことを行っていますが、それがいかに大変なことか...。
あと少し、頑張るやね。
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