2007年10月31日水曜日

地鎮祭&着工式

2007.10.27 地鎮祭

朝から雨...。
午前中は身を清めようと(?)隣町の温泉にでかけました。
子供が露天風呂に行きたがるのですが、外は雨...。露天風呂は天然シャワーのようで「ちめたい」のです。
内湯から外を眺めながら湯につかっていました。
雨がやむ気配もなく、午後の地鎮祭を迎えることになりました。

「憂鬱...。」

雨のせいだけではなく、つまらぬことで気分が晴れず、分譲地へとぶつぶつ言いながら向かいました。
 
分譲地に着くと、地鎮祭の準備が始まり、神主さんがみえました。
「このたびはおめでとうございます。今日は大変雨が降っておりますが、実は雨降りの地鎮祭は縁起がよいと言われています。『雨降って地固まる』と言われておりますし、『降込みの雨』と言って福を降り込ませるという意味もありますよ。」と神主さんとO氏に教えていただきました。
せっかくの地鎮祭が雨なんて...と気落ちしていましたが、縁起がいいとは!! 単純ですね...私も...。一気に気分が晴れました。
しかし、だんだん雨も風も強くなってきて、立ち会っていただいた皆さんが風邪をひかないか心配になってきました。
立派な地鎮祭を行っていただき、嬉しく思いました。


2007.10.30 着工式

夕方、展示場にある一室で、これからお世話になる関係業者の方々と顔合わせをしました。(こんな表現であってるかな?)
水道工事、資材供給、電気配線などなど、会社の代表者の方にご挨拶をさせていただきました。
部屋に入るなり「!?」と目の合う方が...。

なんと...学生時代、部活動でお世話になった先輩が...。

なんとも「縁」とは不思議なものですね...。
厳しい練習を毎日、休みなく行なっていて、当時、国体にも出場するような強い部活動でした。ところが...人間関係につまずき、根性のなかった私は転部してしまったのです。
懐かしいと思いながらも、今でも当時の先輩に対する恐怖心が残っていたのでしょう...最初は素直に顔が見られませんでした。
でも、これからまた違う形でお世話になります。挨拶をしたら、ニッコリ笑っていただけたのでホッとしました。(嬉しい出会いでした。)

あらためて、家をつくるというのは大変なことなんだと思います。
お金を出すのだから当たり前なのではなく、見ず知らずの私たちのために、多くの方々の貴重な時間を頂戴して、危険の伴う作業をしていただくわけです。「感謝」の気持ちを忘れないようにしたいと思います。

さて、いよいよ来月から工事開始です。「想い」が「形」になる過程を楽しみにしています。

2007年10月22日月曜日

デジカメ購入


かれこれ5年ほど愛用してきたデジタルカメラ(説明しよう! 世間一般では「デジカメ」と呼ばれているのだ。)が、いよいよ機能しなくなってきました。
シャッターがおりない...。

新婚旅行や子供の誕生・成長の様子など、貴重な記録を撮ってきたカメラだけに残念だ...。どんな商品にも耐用年数があり、寿命ともとれる状況になってしまっては仕方がない。
数えきれない思い出とともに、これまでの時間を過ごしてきたデジタルカメラに感謝しています。

もうすぐ地鎮祭。
これから建築現場の状況をおさめるためには、デジタルカメラが必要。
そこで、新しいデジタルカメラを買いました。
最近のカメラの性能には目をみはります。すごい...。
(機能について語ると長くなるのでやめておきます。)

そんなわけで...今朝の様子です。
天気がよかったので、出勤途中に分譲地に立ち寄り写真をとってきました。

お隣の土地では基礎工事が始まっていました。

私の土地は草花が秋らしい表情をみせています。(ってな感じで書くと「ろまんちっく」かな)
時間をしばし忘れて、何もない土地を眺めていました。

おっ...仕事に遅れる...。

今朝の様子でした。

2007年10月19日金曜日

個性がでるね。

メールでO氏よりパースの画像を送っていただきました。

これまで、何度も図面を変更しながら「想い」をつめてきました。しかし、工夫したところや、こだわりをもったところ...最初は自分でも「おぉっ!」と感激していたところも、だんだん見慣れてくるものですね。
自分から見ると、それらは「標準」のものとなっており、今ではなんら違和感すら感じないのですが、他の人からみる反応がどんなものになるのか「?」です。

O氏のブログに、お隣に建築予定のパースが紹介されていました。
もともと同じ図面がモデルになっているとのことですが、我が家とはまったく違う外観に仕上がっており、個性がでるものだなぁ〜と驚きました。「そうか! そんな手があったかぁ〜...」とつぶやきながら、あらためてジィーと眺めてしまいました。
シルバーの外壁と、青い玄関がマッチしていてすごくカッコいい。新鮮な感じがしました。

隣に建築予定のご主人は、本当にマメにO氏に連絡を入れているようです。私以上に「想い」を込めて、これまでの時間を過ごしてこられたことが伝わってきます。

まだ直接お会いしたことはないのですが、O氏を通じて、すでにトンちゃんツアーへのお誘いがきています。(ぜひぜひ...)

同時期に工事が始まるので、どんな感じで出来上がっていくのか楽しみです。

2007年10月15日月曜日

言葉にできない。

銀行へ住宅ローンの手続きに行きました。(日曜日に銀行へ行くのも不思議な感じ。)
いくつかの書類に氏名とか住所とか書くわけですが、新築するにあたりたくさん書類にサインしてきました。
何度も何度も氏名と住所ばかり書いていたので、すっかり暗記してしまいました。( ̄^ ̄)えっへん...
なんだかいろいろと感覚がマヒしているようでポーッとしてしまいますが、思えばすごい作業をしているんですよね。

銀行へ行った後、細かい部分の確認と打ち合わせをしました。
間取りも決まり、CGのパースを作成していただきましたが、それを見て素直に「すごいなぁ〜」と思いました。

夢中になっていろいろ夢を膨らましてきたわけですが、いざこんなふうに形になってくると...
うまく言葉に表現できない気持ちになりました。
嬉しさや期待感、満足感、充実感...反対に不安感や恐怖感もあります...。

贅沢ですよね...。
それは、自分の家が持てるということもそうですが、こんな入り交じった、言葉にできない気持ちになれることこそが贅沢だと思います。
期待と不安を抱きながらモデルハウスを見に行った時から、これまでの出会いや体験、考えてきたこと、悩んだことなど、すべてが融合して言葉にできない大切なものとなっています。

先日、とある吹奏楽の演奏会で、星の王子様の「大切なものは目に見えない」というフレーズを聞きましたが、それはこういうことでしょうかね...。

O氏とNさんのおかげで、ここまで形になりました。ありがとうございます。
さて、これからですよね。本当に大変なのは...。
よろしくお願いします。

2007年10月11日木曜日

愛されている...?

キンモクセイのやさしい香りがフッと風にのってきます。
木々の色もだんだん色づき始めました。
空を見上げると、鮮やかな青と流れるような雲の白のストライプが美しい...。いやぁ〜...秋ですねぇ。

こんな詩人のような気分になる芸術の秋、読書の秋、食欲の秋!、爆睡の秋!!!(個人的に)一年で一番好きな季節です。

今朝は少し冷えました。
4歳になる娘が起きてきたとき、「さむい〜」と行って毛布にくるまっていました。
10月の連休明けから、仕事で帰りが遅く子供の寝顔しか見ていませんでした。久しぶりに動いている姿をみたわけです。
出勤するときに、玄関で「いってらっしゃーい!」と送ってもらうのも久しぶり。2歳になる息子もばたばたと走ってきて、手を広げて送ってくれました。

なのに娘は...悲しそうな顔をして、涙を流しました。

妻:「どうしたの?」
娘:「・・・・・。」

久しぶりにお父さんを見たのに、すぐに出勤してしまうから娘は寂しいのかな。
お父さん、娘に愛されている!! かわいすぎるぞ!!
そんなことを思いながら、私も...「どうしたの? お父さんがいっちゃと寂しい?」と聞くと...。

娘は首を横に振りました。

私&妻:「???」
妻:「どうしたの?」

娘はゴロンと後ろに寝転がりながら...「さ...む...い...も〜ん!」

なーんだ...さむいのか...。ガックリ。
これは別の意味で早く帰ってくるべきだと、危機感を抱きながら出勤しました。
そんな子供も、小さいながらに新しい家が建つことを楽しみにしているようです。

いよいよ資金融資の手続きをして、地鎮祭。そして来月からは工事が始まる予定です。
これからは、リアルタイムで報告できればと思います。
では、また。