前回からの状況を書こうと思います。
外壁を直すことで考えられる問題点を検討してもらっていました。
図面より高くはってある外壁を途中でカットし、その部分に白い外壁をはりあわせると、波をうったり、浮いたりする可能性があるとのこと...。
一方、現状での問題点は外壁が図面どおりではないということだけで、本当にきれいにはってあるし、強度上の問題点も特にない。
さぁ、どうする...???
私が仕事に行っている間に、O氏から連絡をいただき、修復方法を説明していただいた。
外壁を継ぎ足すのではなく、できるだけ1枚の長さを使用して強度上の問題を解消しようということだった。
ただ、撮影した写真やビデオの映像をみても、コーキングする部分に高さがずれたり、いかにも「直しました」みたいな感じになるのが不安だった。やはり口頭ではなく、現場で実際に話を聞きながら決断したいと思い、O氏には無理を言って時間を取っていただきました。
やはり、実際を目で見て確認した方が安心できます。
現場で説明をしていただいたおかげで、すっきりと決断することができ、やっと次に進める安心感を得られました。職人さんには大変寒い中、申し訳ありませんが、外装の修復をお願いします。
このパースが、私たちの新しい生活の場の完成イメージです。どうですか?
こだわって大切にあたためてきた私たちの夢の形ですから、図面のとおり修復していただけることになってホッとしました。
さて、また現場にて状況を確認しながら、書き込みをしていきたいと思います。
2008年1月20日日曜日
「想い」の産物
昨晩、O氏から大変ていねいな謝罪と今後の対策についてお話を聞く事ができました。
設計、営業、現場監督と、いまのこのチームに対して誇りを持って見えるし、最後まで私たちに任せて下さいという熱意も伝わってきました。
私自身、感情的になりすぎましたし、反省する点もありますが、今回の出来事でよりいっそうしっかりと手をつなぐ事ができたのではないかと思います。
話は変わりますが、昨日、母校の吹奏楽部の定期演奏会を見に行きました。
だいたいOB面をして舞台裏から見ていることのほうが多かったのですが、今年は客席からゆっくりと音楽を聴かせていただきました。
創部45周年記念の演奏会でもあり、現役よりも多くのOBによる演奏もあり、懐かしい顔もたくさん見られ学生当時のことを思い出す機会にもなりました。
恩師の45周年の記念演奏会にかける「想い」が大変伝わってくる演奏会で、感激し目頭が熱くなる瞬間もいくつかありました。
これだけの演奏会を企画し作り上げるまでに、きっといくつかの衝突やトラブルなどがあったかと思います。
本番当日も、OBのコンサートマスターがリハーサル終了後に楽屋裏で涙を流す場面もみました。
大きな事をすればするほど、その重圧や緊張感が大きくなるものですね。
しかし、ただ45年間の思いに浸るだけでなく、そういった大変さを超えて、みんなでいいものを作りたいという「想い」がたくさんつまった素敵な、素敵な演奏会でした。
そうなんですよね...「いいものを作りたい」
皆の「想い」が大きく強くなるほど、一度はなにかしら衝突することが多いように思います。
その瞬間は、けっこう辛い時間でもありますが、お互いの気持ちを再確認し、改めて方向性が同じであることを認識できたとき、以前よりも強い「絆」が生まれて、より強い原動力が生まれたなんて経験がありました。それは、お互いに素直に気持ちが言えるからこそ生まれる「絆」なのかな。
今回の工事の件、O氏を初め、設計のNさん、現場監督のHさん、現場の職人さんたちにご迷惑をおかけしました。
施主の立場からは、何かお手伝いしたくても皆さんにすべてを託す事しかできません。
「想い」が強い分わがままにもなりますが、家づくりは一生に一度の贅沢なわがままなんです。
ですから、多くの人を巻き込んで大変な思いをしていただいていますが、是非いっしょに、それぞれの立場から完成の充実感や喜びをあじわいたいです。
自己満足なブログですが、こうして記録を書き記しておいてよかった。
完成後に読み返したとき、全てが私たちにとっていい思い出となると思います。
裏話ですが、感情的になりプンプン怒っていた私に対して、冷静に距離を保ちながら励ましてくれた妻の寛大さに感謝しています。
強いねぇ〜...。自分の弱さにも気づけたし、おかげで反省できました。新しい自分を発見できたかな。ありがと。
そんなわけで、結果的にはとっても良い経験になりました。
演奏会での言葉を借りて...皆さんに出会えた奇跡と軌跡を大切にしていきたいと思います。
設計、営業、現場監督と、いまのこのチームに対して誇りを持って見えるし、最後まで私たちに任せて下さいという熱意も伝わってきました。
私自身、感情的になりすぎましたし、反省する点もありますが、今回の出来事でよりいっそうしっかりと手をつなぐ事ができたのではないかと思います。
話は変わりますが、昨日、母校の吹奏楽部の定期演奏会を見に行きました。
だいたいOB面をして舞台裏から見ていることのほうが多かったのですが、今年は客席からゆっくりと音楽を聴かせていただきました。
創部45周年記念の演奏会でもあり、現役よりも多くのOBによる演奏もあり、懐かしい顔もたくさん見られ学生当時のことを思い出す機会にもなりました。
恩師の45周年の記念演奏会にかける「想い」が大変伝わってくる演奏会で、感激し目頭が熱くなる瞬間もいくつかありました。
これだけの演奏会を企画し作り上げるまでに、きっといくつかの衝突やトラブルなどがあったかと思います。
本番当日も、OBのコンサートマスターがリハーサル終了後に楽屋裏で涙を流す場面もみました。
大きな事をすればするほど、その重圧や緊張感が大きくなるものですね。
しかし、ただ45年間の思いに浸るだけでなく、そういった大変さを超えて、みんなでいいものを作りたいという「想い」がたくさんつまった素敵な、素敵な演奏会でした。
そうなんですよね...「いいものを作りたい」
皆の「想い」が大きく強くなるほど、一度はなにかしら衝突することが多いように思います。
その瞬間は、けっこう辛い時間でもありますが、お互いの気持ちを再確認し、改めて方向性が同じであることを認識できたとき、以前よりも強い「絆」が生まれて、より強い原動力が生まれたなんて経験がありました。それは、お互いに素直に気持ちが言えるからこそ生まれる「絆」なのかな。
今回の工事の件、O氏を初め、設計のNさん、現場監督のHさん、現場の職人さんたちにご迷惑をおかけしました。
施主の立場からは、何かお手伝いしたくても皆さんにすべてを託す事しかできません。
「想い」が強い分わがままにもなりますが、家づくりは一生に一度の贅沢なわがままなんです。
ですから、多くの人を巻き込んで大変な思いをしていただいていますが、是非いっしょに、それぞれの立場から完成の充実感や喜びをあじわいたいです。
自己満足なブログですが、こうして記録を書き記しておいてよかった。
完成後に読み返したとき、全てが私たちにとっていい思い出となると思います。
裏話ですが、感情的になりプンプン怒っていた私に対して、冷静に距離を保ちながら励ましてくれた妻の寛大さに感謝しています。
強いねぇ〜...。自分の弱さにも気づけたし、おかげで反省できました。新しい自分を発見できたかな。ありがと。
そんなわけで、結果的にはとっても良い経験になりました。
演奏会での言葉を借りて...皆さんに出会えた奇跡と軌跡を大切にしていきたいと思います。
2008年1月17日木曜日
2008年1月14日月曜日
そんなことが...
今回はちょっとした事件のお話。
外壁の工事が始まり、日ごとに家の感じが変わっていくので楽しみに思い現場で状況を眺めていました。
家の裏側から始まりキッチンの方まで白目の外壁が貼られていました。さらにベランダ部分にもブラウンの木目調の外壁が貼られ関心していましたが、なんか違和感を感じて気になる部分がありました。
そこの部分がどんな感じになる予定だったのか思い出せず、帰宅してから図面で確認してみました。
...やっぱり。
図面ではベランダの下側までがブラウンの木目調で上側が白目の塗り壁調の外壁だったはずが、ベランダの途中までブラウンになっていました。
つい先日、ちょっとした話の中でO氏から「最近検査が厳しいので、図面と違うことをするとちょっとまずいですよね...」なんて聞いていたことを思い出し、あわててO氏に連絡をしました。
翌日(昨日)の朝に現場でO氏と会い、確認しましたが、玄関横から裏にかけての外壁の部分も高さが予定より違っていました。
「外壁の模様に関しては検査は大丈夫です。すぐに直ると思いますので大丈夫ですが、そこはお気持ちの問題かと...」
「...。」
正直、残念でした。機能に問題があるわけでもなく、たしかに気持ちの問題かもしれないし細かいことかもしれません。
地盤の調査から基礎工事の配筋検査、構造体検査、外装下地検査と厳しい検査も問題なくクリアして、安心しおまかせしていたわけですが、検査にかからないから...そういう感覚ってどうなんですかね?
事を荒立てたくないですし、これまでの信頼関係も崩したくないので、こんなことは公表するつもりはなかったのですが、いやいや...。
信頼しているからこそ、これは真実としてお伝えすべきことかなと思いました。
何も問題なく、ノーミスで作業が進むとは思っていないし、それよりもこの寒い中、職人さんが頑張って作業をしていただいていることにいつも感謝しながら、大きな事故や怪我をしないようにと祈りながら、進行状況を拝見させていただいているわけです。
現場に行くと、気持ち良く挨拶をしてくれるし決して邪魔者扱いしない職人さんにやり直していただくのも気が引けますが、間違いは間違いとして真摯に受け止めて欲しいし、それを管理する立場にあるO氏にも、うるさいかもしれませんがもっとしっかりとした説明責任を求めていきたいと思います。
同時に自分の職業柄、知らず知らずに私自身も感覚としてもっている「気持ちの問題」という言葉の重さを感じました。また、「おそらく...」ではなく「これはこうなんだ」という確実な答えを返すことの責任感と相手に与える安心感を感じることができた。
人に求めるだけでなく、自分自身も気をつけていきたいな。
外壁の工事が始まり、日ごとに家の感じが変わっていくので楽しみに思い現場で状況を眺めていました。
家の裏側から始まりキッチンの方まで白目の外壁が貼られていました。さらにベランダ部分にもブラウンの木目調の外壁が貼られ関心していましたが、なんか違和感を感じて気になる部分がありました。
そこの部分がどんな感じになる予定だったのか思い出せず、帰宅してから図面で確認してみました。
...やっぱり。
図面ではベランダの下側までがブラウンの木目調で上側が白目の塗り壁調の外壁だったはずが、ベランダの途中までブラウンになっていました。
つい先日、ちょっとした話の中でO氏から「最近検査が厳しいので、図面と違うことをするとちょっとまずいですよね...」なんて聞いていたことを思い出し、あわててO氏に連絡をしました。
翌日(昨日)の朝に現場でO氏と会い、確認しましたが、玄関横から裏にかけての外壁の部分も高さが予定より違っていました。
「外壁の模様に関しては検査は大丈夫です。すぐに直ると思いますので大丈夫ですが、そこはお気持ちの問題かと...」
「...。」
正直、残念でした。機能に問題があるわけでもなく、たしかに気持ちの問題かもしれないし細かいことかもしれません。
地盤の調査から基礎工事の配筋検査、構造体検査、外装下地検査と厳しい検査も問題なくクリアして、安心しおまかせしていたわけですが、検査にかからないから...そういう感覚ってどうなんですかね?
事を荒立てたくないですし、これまでの信頼関係も崩したくないので、こんなことは公表するつもりはなかったのですが、いやいや...。
信頼しているからこそ、これは真実としてお伝えすべきことかなと思いました。
何も問題なく、ノーミスで作業が進むとは思っていないし、それよりもこの寒い中、職人さんが頑張って作業をしていただいていることにいつも感謝しながら、大きな事故や怪我をしないようにと祈りながら、進行状況を拝見させていただいているわけです。
現場に行くと、気持ち良く挨拶をしてくれるし決して邪魔者扱いしない職人さんにやり直していただくのも気が引けますが、間違いは間違いとして真摯に受け止めて欲しいし、それを管理する立場にあるO氏にも、うるさいかもしれませんがもっとしっかりとした説明責任を求めていきたいと思います。
同時に自分の職業柄、知らず知らずに私自身も感覚としてもっている「気持ちの問題」という言葉の重さを感じました。また、「おそらく...」ではなく「これはこうなんだ」という確実な答えを返すことの責任感と相手に与える安心感を感じることができた。
人に求めるだけでなく、自分自身も気をつけていきたいな。
2008年1月10日木曜日
始動!
久しぶりの書き込みです。
餅食べて、正月気分を味わって...のーんびりしていました。
といいたいところですが、5日の大きなイベントを終えたあと、1日だけ休暇(温泉にいってきました。)をとりましたがいつもとかわりなくお仕事してました。
背中になにかついている...? 背中のはりが、なかなかとれません。としだわ...。
また、温泉にいきたーい!!
昨日の様子です。
現場では、いよいよ外壁をはり始めました。パチパチ...。
内装も、石工ボードをはり始め、ますます家らしくなってきました。
どんな感じになるのか楽しみです。
んー芸術的!
下から上にむけて撮影したものです。足場が組んであるので、こんな不思議な写真が撮れました。
正面からばかりでなくちがった視点から見ると、以外と面白い絵になります。物事のとらえかたや考え方もそうかもしれませんね。
さて、次の週末はしっかりお休みがとれそう。そのため今日も頑張っちゃいました。
でも、無理はダメですね...。
お金の計算をしていて、エクセルに入力をしておりましたが...????
なんで入力できないのぉ!? さっきまで普通に入力できたのにぃ〜...。
あっ! キーボードのテンキーじゃなくて、電卓叩いてた...。はずかちぃ...。
しばらくして...
あれ? 今度はマウスが動かない...。なんでだぁ〜!!
あっ! これ...携帯電話...。アホです。
新年早々...こんな感じです。いい年になるかな?
〜おまけ〜
今日は早めの帰宅。いつものように現場に行ってみたら、まだ大工さんが作業をしてみえました。
すると、ちょうどそこへO氏が登場。
まったくの偶然でしたが、現場の様子を見ながら進行状況を聞くことができました。
外から見ているだけではわからないこともあるので、いろいろ聞けてよかったです。
本年もよろしくお願いします。
餅食べて、正月気分を味わって...のーんびりしていました。
といいたいところですが、5日の大きなイベントを終えたあと、1日だけ休暇(温泉にいってきました。)をとりましたがいつもとかわりなくお仕事してました。
背中になにかついている...? 背中のはりが、なかなかとれません。としだわ...。
また、温泉にいきたーい!!
昨日の様子です。
現場では、いよいよ外壁をはり始めました。パチパチ...。
内装も、石工ボードをはり始め、ますます家らしくなってきました。
どんな感じになるのか楽しみです。
んー芸術的!
下から上にむけて撮影したものです。足場が組んであるので、こんな不思議な写真が撮れました。
正面からばかりでなくちがった視点から見ると、以外と面白い絵になります。物事のとらえかたや考え方もそうかもしれませんね。
さて、次の週末はしっかりお休みがとれそう。そのため今日も頑張っちゃいました。
でも、無理はダメですね...。
お金の計算をしていて、エクセルに入力をしておりましたが...????
なんで入力できないのぉ!? さっきまで普通に入力できたのにぃ〜...。
あっ! キーボードのテンキーじゃなくて、電卓叩いてた...。はずかちぃ...。
しばらくして...
あれ? 今度はマウスが動かない...。なんでだぁ〜!!
あっ! これ...携帯電話...。アホです。
新年早々...こんな感じです。いい年になるかな?
〜おまけ〜
今日は早めの帰宅。いつものように現場に行ってみたら、まだ大工さんが作業をしてみえました。
すると、ちょうどそこへO氏が登場。
まったくの偶然でしたが、現場の様子を見ながら進行状況を聞くことができました。
外から見ているだけではわからないこともあるので、いろいろ聞けてよかったです。
本年もよろしくお願いします。
2008年1月3日木曜日
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