久しぶりに書き込みします。
今回は吹奏楽のお話。
学生時代に吹奏楽部に所属していました。
しばらく吹奏楽の世界から離れていましたが、数十年経った今、こんな私が高校生の指導をしています。
吹奏楽コンクールが8/4に行なわれます。
そのために頑張って練習をしているところですが...ここにきて指導することの難しさを痛感しています。
昨日、ホールで練習を行ない、講師の先生にみっちり指導して頂いたわけですが、言葉一つ、指揮の振り方一つで学生の音がガラリと変わるんですね。何事も経験かな...とは思いますが、今の自分にはそこまでの技量も話術もなくて、ただ悔しい思いをしています。
本当に指揮者で音楽がかわるものなんですね。
あらためて「人間力」がものをいうことを実感しています。
でもね、これは本当はとっても嬉しいことなんです。
人数にも恵まれ、楽器もそこそこそろっていて、活動時間も十分あるバンドなのに、これまでは...ため息が出るほどやる気のない学生を目の当たりにしていました。
平気で休む、途中で帰る...
練習中に携帯をさわり、漫画を読んでいる者もいました。
そんなバンドを2年目の今年、普通に練習ができるまでに整えてきました。
自分で言うのもなんですが...ふだんおだやかな私(?)が、これまでにないほど叱り飛ばしたこともあります。
まだまだですが、昨年と違い、ほとんどの学生が自分たちなりに頑張って変化をしてきました。
この「変化した」ことが嬉しい出来事でした。
そして今、私自身がさらに「変化」しなければいけないところまできました。
口では簡単に「県の代表になるぞー!」みたいなことを行っていますが、それがいかに大変なことか...。
あと少し、頑張るやね。
1 件のコメント:
吹奏楽。
今までの僕の人生には、縁遠い世界でした。
が、今回出会わせていただき、いろいろお話を伺わせてもらってきたせいか、なんだか今まで以上に身近に感じます。
演奏会いければもっと身近に感じるんだろうなぁ。
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