2008年8月2日土曜日

吹奏楽コンクール

久しぶりに書き込みします。

今回は吹奏楽のお話。
学生時代に吹奏楽部に所属していました。
しばらく吹奏楽の世界から離れていましたが、数十年経った今、こんな私が高校生の指導をしています。

吹奏楽コンクールが8/4に行なわれます。
そのために頑張って練習をしているところですが...ここにきて指導することの難しさを痛感しています。

昨日、ホールで練習を行ない、講師の先生にみっちり指導して頂いたわけですが、言葉一つ、指揮の振り方一つで学生の音がガラリと変わるんですね。何事も経験かな...とは思いますが、今の自分にはそこまでの技量も話術もなくて、ただ悔しい思いをしています。

本当に指揮者で音楽がかわるものなんですね。
あらためて「人間力」がものをいうことを実感しています。

でもね、これは本当はとっても嬉しいことなんです。

人数にも恵まれ、楽器もそこそこそろっていて、活動時間も十分あるバンドなのに、これまでは...ため息が出るほどやる気のない学生を目の当たりにしていました。

平気で休む、途中で帰る...
練習中に携帯をさわり、漫画を読んでいる者もいました。

そんなバンドを2年目の今年、普通に練習ができるまでに整えてきました。
自分で言うのもなんですが...ふだんおだやかな私(?)が、これまでにないほど叱り飛ばしたこともあります。

まだまだですが、昨年と違い、ほとんどの学生が自分たちなりに頑張って変化をしてきました。
この「変化した」ことが嬉しい出来事でした。

そして今、私自身がさらに「変化」しなければいけないところまできました。

口では簡単に「県の代表になるぞー!」みたいなことを行っていますが、それがいかに大変なことか...。
あと少し、頑張るやね。

1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

吹奏楽。

今までの僕の人生には、縁遠い世界でした。
が、今回出会わせていただき、いろいろお話を伺わせてもらってきたせいか、なんだか今まで以上に身近に感じます。

演奏会いければもっと身近に感じるんだろうなぁ。