2009年6月22日月曜日

太陽光発電

家を建てる時に太陽光発電のことを考えていました。
その時は、お世話になった業者さんでの取り扱いや導入実績が少なかったのか、良いお返事をいただくことはできずやめました。

取り付けた後のおおよそのイメージはできましたが、実際にどれほどの効果が見込めるのかはわかりませんでしたし、何よりも設置するだけの予算が手元にないというのが現状でした。

特に今年度から、たくさんの業者さんが太陽光発電の取り扱いを始めたのを感じてはいました。
お世話になった業者さんからも「太陽光発電の取り扱いを始めましたのでどうですか?」なんて声をかけられたこともありますが、「建築するときは、あんなに否定的だったのに...取り扱い始めたら反対のこと言ってる」というのが正直なところ...。
妻が年間の電気代を始め、費用を抑える努力をしてくれましたし、太陽光発電についてもよく勉強していましたから、導入に関しては今のところそれほど興味はありませんでした。

今月に入って、これまた偶然な出会いなんですが...我が家で太陽光発電を導入した場合の効果を見積もっていただける機会がありました。
そのときに発電システムのサンプルを見せていただきました。それぞれ違うメーカーの2枚の太陽光パネルから発電された電気でCDが回る簡単な仕組みのものです。
薄曇りの夕方でしたが、CDがくるくる回るところを見て、同じ大きさのパネルでもCDの回転速度が違うことに気がつきました。

それからいくつかのメーカーのカタログを見比べて、発電効率の違いを意識するようになりました。
どこのメーカーも一長一短。ほかの家電製品と同じく強み弱みがあるのですが、何を重視するかによって選択のポイントも変わってきます。
それでも、費用対効果を考えると...なかなか導入する気にはなれませんでしたが...

「縁」というものは不思議なものですね...。
何度か駆け引きもありましたが、損得勘定ではない「縁」があったように思います。
ここでは記しきれない思いもありますが、2か月後...我が家に太陽光発電が設置されることになりました。

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