2009年5月21日木曜日

通園

長女が通う幼稚園まで徒歩で4,50分かかる。

小学生のお姉さんと一緒に歩いて幼稚園までいくのだが...最近、毎朝泣きべそをかいては通園させるのに苦労している。
今回はいつになく大変だったのだろう...妻がいっしょに帰ってきた。

家の外で泣きべそをかいて立っている娘をみて、「さぁ...どうしたものか...?」
一日の予定を頭の中で描きながら「よし!」

「お父さんといっしょに幼稚園まで歩いていこうか」

朝、1時間のお休みをいただき、娘と手をつないで通園開始!
最初は泣きべそかいて一言も話をしない娘に、道ばたに咲いているお花のお話をしたりしながら歩いていきました。
次第に気持ちが落ち着いてきた娘は、自分から通園の様子などを話し始めてくれました。

長距離を歩くのが嫌な訳ではなく、通園の間、お話を一切してくれないお姉さんのことを気にしている様子。

幼稚園に到着間近にある強烈に急な坂と階段をいっしょに登りきり、無事に小学校へ到着。
校舎の間を通って幼稚園へ向かいました。

朝から汗をかきながら娘と一緒に歩いたこの時間。私にとっては大変貴重な体験になりました。
頭ごなしにしかるのではなく、娘の気持ちを少し理解できたことで、また違う対応ができるような気がします。

幼稚園につけば、笑顔で走り回っている姿をみて安心しました。

その後、年少の長男を妻が車で送ってきたので、いっしょに幼稚園へ連れて行き先生にあいさつをしてきました。
なかなか夫婦そろって子供を連れてくる家庭もないので珍しがられますが、たまにはこういった朝もいいかな?

親の気持ちは、なかなか子供には伝わらないと思いますが、子供の気持ちも親にはわからないものですね。
いっしょに時間を過ごして「会話」する大切さを感じました。

いつも「忙しい」が口ぐせになっていますが、「忙しい」とは「心を亡くす」と書きます。
もう少しゆとりのある生活ができるといいな。

1 件のコメント:

Unknown さんのコメント...

すごく良い気分になれました。
すごいですね。
うまくいえないですが、良いなぁって感じました。
ありがとうございます。