2007年8月31日金曜日

ときめいた

物事を見るとき、ついつい小さい範囲で考えてしまうことがあります。
家の間取りを考える時も、家全体をトータルに考えるのではなく、一つ一つの空間をイメージする方がしやすいのは私だけでしょうか?
そんなイメージをあとでブロックのように組み合わせて考えてみるのですが、実際にどんな感じになるのか不安になります。

素人なので統一感や使い勝手などに目が向きますが、肝心な家の強度の問題や配管のなどのことまではわかりません。
こういったとき、設計の立場から考えるのは大変なんでしょうね。

作っていただいた間取り図をいただいて帰ったものの...
私:「なんか...違うな...もっと...こう...なんていうか...」
妻:「そうね...なんか...こう...なんていうか...」

なんかしっくりこない感じがあったこともあります。次の打ち合わせで、そのことを話そうと思ったら...
Nさん:「こんな感じでいかがでしゅか?」

むっ! こっ、これは!!
「い〜ぢゃありませんかぁ〜」(みのもんた風)

こういった小出し技に、コロッと心を奪われてしまった私達...。心ときめく少女のように、目が輝いてしまいました。

私たちのいろいろな要望を限りなく活かしながら、強度や構造的なことにも配慮し形にしていただきました。
さらに...Nさんのセンスで1階の廊下や和室など、予想外の嬉しい空間が誕生しました。

さては、Nさん...ほにゃ〜とした感じがするけど...ニュータイプなんだろうか...!? 

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