2009年9月30日水曜日

頂はどこにある?

昨年...ちょうど今頃、焼岳の登山に挑戦した。
天候のあまりよい日ではなく、小雨の中の登山であった。

薄曇りの空の中の焼岳の姿を見たとき、「本当にあそこまで登るのか...」と道のりの遠さを感じた瞬間もあった。
途中、なんども苦しい時もあった。頂が見えてからが、とくにしんどかった。

頂上に登ると、山々の頂が雲上から眺める事ができた。
火口湖もあり、なんとも言えない感動を味わったことをよく覚えている。

「頂はどこにある?」という本を読んだ。
山と谷の物語。

山とは、自分が持っているものに感謝をするとき。
谷とは、失ったものを求めるとき。

山と谷はつながっていて、今日の順境で過ちを犯せば、明日の逆境を作り出す。
そして、今日の逆境で賢明なことを行えば、明日の順境を作り出す。

考え方と行動次第で、思い通りになるものなんだってお話。
これだけではよくわからないと思うので、一度手にして読んで頂けたらと思う。

なるほどな...と思いながら、現状の自分自身に応用できないか考えてみた。
たいていのことは、なんとかなるような気がしてきた。

また、頑張ろう。

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